詩人・柴岡利夫の軌跡展 抒情葉書の原画を公開
浦賀湾を臨むギャラリー時舟（東浦賀２の４の21）では、９月25日（木）から「芝丘利夫抒情葉書作品集 原画展」を催す。主催は同ギャラリーオーナーで、柴岡氏の長女・塩路明子さん。
詩人だった柴岡氏は、若い頃から歌謡や民謡をつづり、48歳で急逝するまで精力的に創作活動を行っていた。今回は「芝丘利夫」として作品集にまとめた81枚の葉書の原画を一堂に展示する。これらは全て同氏が友人に宛てたもので、戦争の予兆の中で求め続けた青春像と魂の哀歌が込められた詩と挿し絵が特徴的。
今月28日（日）午後４時より「彼岸の夕べ」と題したイベントを開催。塩路さんや、その娘の牧子さんらが作品集の朗読などを行う。ワンドリンク付き１５００円。
午前11時〜午後５時半（最終日は４時半）、会期は10月６日（月）まで。入場無料。10月１日（水）のみ休廊。（問）塩路さん【携帯電話】０９０・１０５３・８５２６
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