成人式から10年の節目を祝う「三十路(みそじ)式」が17日、不入斗の横須賀アリーナで行われた。
地元を離れて仕事に励む人や子連れで参加する夫婦など、横須賀にゆかりのある30歳総勢150人が一堂に会し、同級生の絆を確認しながら旧交を温めた。
経済的にも人間的にも成長を遂げ、社会での立ち位置や役割が固まってくるのがこの年齢。「散らばってしまった仲間を30歳の節目で集結させよう」と当事者らが実行委員会を立ち上げて企画した。10人のメンバーが仕事の傍らで周知活動や協賛スポンサー集めに奔走、手弁当でイベントを切り盛りした。
会場では新たな出会いを創出しようと、お見合いブースやビジネスブースも設けられ、繋がりを求める人らが和やかに会話を弾ませていた。
冒頭の挨拶で「三十路の力で横須賀を盛り上げよう」と結束を呼びかけた実行委員会代表の嘉山淳平さんは、来年以降も継続して欲しいと期待を口にした。
|
<PR>
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|