横須賀法人会では2月4日(水)、世界で初めて養殖サンゴの移植・人工ふ化に成功した有限会社「海の種」代表の金城浩二氏を迎えて新春講演会を開く。
沖縄で生まれ育った金城氏は今から16年前、温暖化や環境破壊によって地元の海のサンゴが白化(死滅)していく現象に心を痛め、独学で再生活動に着手する。だが研究は難航。サンゴの人工養殖に反対する協会からバッシングを受け、多額の負債を抱えるが信念を貫き通した。そうした悪戦苦闘の日々はナインティナインの岡村隆史さんが演じる映画(「てぃだかんかん〜海とサンゴの小さな奇跡〜」)にもなり、世に知られるようになった。
当日は「サンゴ礁が教えてくれたこと」をテーマに初志貫徹の大切さを説く。
参加無料。会場はよこすか平安閣(本町1の4)で午後2時から。定員200人。希望者は、往復はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を記して、〒238-0013 横須賀市平成町2の14の4 横須賀商工会議所3階横須賀法人会「新春講演会」係。1月30日(金)締切。
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