昭和のレトロな雰囲気を漂わせた店が並ぶ衣笠栄町のリバーサイド横丁に、一風変わったカウンター寿司が先月末から営業している。店名は「くるくる」だが、皿は回らない。椅子はカウンターに設置された4席のみで、店舗面積は畳3畳分のミニサイズだ。
板前を務めるのは穐本洋紀さん(70)。もともとこの場所で居酒屋「くるくる」を営んでおり、今回は店の外側を一部改修してにぎり寿司のカウンターにした。店名の由来は40年以上前に穐本さんが衣笠商店街仲通りで営業していた回転寿司店からの名残り。近年は居酒屋経営が主だったが、”寿司職人”として多くの人に握りたてを味わってほしい、外でよりお客さんと近い距離で接客したいなどの理由で、オープンさせた。
メニューにはいくらやえびなど、定番メニューが約30種あり、1貫50円〜300円で販売している(持ち帰りも可能)。「リバーサイドの賑わいにつながれば」と穐本さん。
営業時間は午前11時から深夜まで。月曜定休。問合せは【電話】046・852・9947
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