逸見出身の児童文学作家で、今年2月に88歳で死去した佐藤さとるさんの生い立ちや世に送り出した作品を紹介する展示会が先月22日から25日までの期間、野比東小学校で開かれた。
佐藤さんの代表作である「コロボックル物語」シリーズの世界に触れてもらいたいと、地元ファンでつくる「よこすか佐藤さとるコロボックル展実行委員会」が企画。作品に登場するシーンをジオラマで再現した立体展示物のほか、県立神奈川近代文学館の協力で佐藤氏の幼少期の写真パネルなどが飾られた。
同校の父兄らによる図書ボランティアも協力。タブレットを活用して、コロボックルが住む森を360度見渡せる動画体験など、ユニークな試みもあった。
同展示はこれまで鶴久保、逸見、池上でも行われており、市内小学校を巡回していくという。
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