稲岡町に保存されている記念艦「三笠」が日本遺産の追加認定を受けたことを記念して三笠ビル商店街では、キャンペーンを実施中だ。アーケードの出入り口に三笠の船体模型を展示しているほか、記念艦と商店街各店の相互割引、スタンプラリーを展開している。
「三笠」をイメージしたオリジナル商品も登場しており、菊秀刃物店では、刃の表面に三笠のシルエットとZ旗、裏面に日の丸印の日本遺産マークが描かれた包丁を販売=写真。地球堂靴店では、三笠の艦体の配色をモチーフにしたツートンカラーのオーダーメイド革靴の注文を受付けている。
今月2日(土)から10日(日)まで、地球堂靴店内を会場に「日本遺産パネル展」もあり、海軍文化を育んだまちの歴史をテーマに、旧軍港都市(横須賀市・呉市・佐世保市・舞鶴市)の魅力が紹介される。2日には、「みんなで『日本遺産』をもっと知ろう!」と題して、横須賀市史資料室の佐藤明生氏による講演もある。入場無料、先着100人で当日受付。講演会参加者には、戦艦「三笠」ペーパークラフト特典付き日本遺産ガイドブックがプレゼントされる。
問い合せは横須賀市観光企画課【電話】046・822・9672
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