サッカーの全国高校選手権県2次予選で湘南学院と三浦学苑の両校がベスト4に勝ち上がった。先月25日に行われた準決勝では、湘南学院は桐蔭学園と、三浦学苑は桐光学園と、それぞれ対戦し惜敗。市勢同士の決勝戦は持ち越しとなった。
選手権に一歩及ばず
県総体覇者の東海大相模に3-0で勝利しベスト4に進んだ三浦学苑。準決勝の桐光学園戦は、延長戦にまでもつれる激闘の末3-4で敗れ涙を流した。
キャプテンの猪俣主真選手(3年)は、「選手権は準優勝が最高。自分たちの代で初制覇したかった」と悔しさをにじませた。枝村隼人監督は「選手たちはよくやった」とチームの健闘を労った。
創部初の準決勝進出
県のリーグ2部で戦う湘南学院は、夏の全国準優勝校の日大藤沢を1-0で破り、創部18年目で初となるベスト4に輝いた。
キャプテンとしてチームをまとめ上げた小澤恭也選手(3年)は「新たな歴史を刻むことができてよかった」と喜びを語った。高村一也監督は「今までは夢だった選手権出場が目標に変わった」と来年に向け期待を込めた。
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