汐入のヨコスカ調理製菓専門学校の料理製菓作品展「敷島祭」が今月11日に開かれ、校舎の入り口に日本犬の氷彫刻が披露された。
高さ1・7m、横1・5m。作品展の開催40回目を記念した台座に、紀州犬をモチーフにした「氷の日本犬」が前足を置いている。手掛けたのは、西逸見町在住の造形作家、稲崎高史さん。胸を張り、毅然とたたずむ姿は「卒業生にむけたメッセージ。凛として前を向いて歩いて行ってほしい」という思いを込めた。
全長1mほどの氷柱3・5本を組み合わせ、チェーンソーやノミ、ドリルを使って犬の形に削っていく。午前8時から作業を開始し、約3時間で完成させた。訪れた人が次々に足を止め、美しい”犬の氷彫刻”にカメラを向けていた。
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