「スカジャンの発祥は横須賀─」。
ドブ板通り商店街振興組合は今月12日、ファッションアイテムとして広く定着している「スカジャン」の生誕地であることを市内外に改めてアピールするイベントを行った=写真。
同組合の越川昌光理事長が「発祥の地」を力強く宣言した後、上地克明市長からスカジャンの定番絵柄である虎と龍(タイガー&ドラゴン)が刻まれた縦30cm、横60cmの銅製プレートが贈られた。小泉進次郎衆院議員、平松廣司横須賀商工会議所会頭もスカジャン姿でステージに立ち、一層の盛り上がりを期待する挨拶を行った。
パリコレクションで海外の高級ブランドに採用されたほか、昨年の衆院選で小泉議員が緑色のスカジャン姿で選挙戦に挑んだことで人気が復活。スカジャンを纏った兄弟の活躍を描いた映画「スカブロ」の上映などもあり、ルーツや文化を再認識する動きにつながった。
普段はスーツにスカジャンを羽織って人前に立つことの多い小泉議員は、「プライベートならジーンズとの組み合わせを楽しみたい。岡山県倉敷市の地場産業はデニム製品。ファッションを介した地域交流も面白い」とアイデアの一端を披露した。
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