心臓に重い病気を抱える森崎小2年生の岡崎雫さんが今月13日、移植手術を行うために羽田空港を出発し、同14日に米国のジョン・F・ケネディ国際空港に無事到着した、と支援団体の「しずくちゃんを救う会」が発表した。現地空港からは救急車で受け入れ先のコロンビア大学病院に向かい、現在は病室で過ごしているという。
「不整脈を合併しているしずくちゃんにとって、渡航すること自体がリスクであったが、両親からの報告を受けてまずは安堵した」と同会の池井将代表。
今後については、同病院で検査を受けた後、移植待機登録を済ませてドナーが現れるのを待つ。手術後は約半年間、現地でリハビリを行いながら経過観察し、帰国をめざす。
雫さんの心臓移植手術には保険適用や公的な助成が受けられないため昨年7月、同会が中心となって募金活動を開始。12月末までに目標額の3億1千万円を集めていた。
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