「思いやり予算」。在日米軍の駐留費用を日本政府が肩代わりして支出していることを表す言葉だが、その額は5年間で8911億円にのぼるという。
「在日米軍は世界の戦場に出張ばかり。沖縄や日本を守るために存在しているの?」そんな素朴な疑問と不条理をドキュメンタリーという手法で解き明かそうとするのが映画『ザ・思いやり2』だ。県内在住の米国人、リラン・バクレー監督が、全国各地の”基地のまち”を訪問。米兵の直撃インタビューなどを通じて「思いやり予算」の実態に迫る。2015年に手がけた同名タイトルの続編。パート1に続き横須賀もロケ地として登場している。基地撤去を求めて市民運動を展開している人たちの声にも耳を傾ける。
5月20日(日)に同作品の上映と監督トークがある。午前10時半と午後2時の2回。会場は西逸見町のウェルシティ市民プラザ 生涯学習センター5階大学習室。前売り券1000円(当日1200円)で大滝町の品川文化堂で販売中。問い合わせは、映画『ザ・思いやり』を横須賀で観る会【携帯電話】️090・4835・6681(沢園さん)
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