吉井在住で浦賀中出身の高校3年生、吉成名高さんが先月行われたWBCムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦で、タイの選手に勝利しチャンピオンに輝いた。昨年行われた、WMC世界ピン級王座に続いて2階級制覇を達成。今月9日、2つのベルトを手に、上地克明市長に報告した。
通信制の高校に通う吉成さんは週6回、汐入と横浜のジムで練習に励む。小学5年からムエタイを始め、得意だという左足のミドルキックを武器にアマチュアジュニア大会で数々のタイトルを獲得し、2016年にプロに転向。その実力は本場タイでも「天才ムエタイ少年」と称されるほど。現在は年に6回程度タイに遠征し試合をこなしながら技術を磨いている。
目標は、世界3大タイトルの残りの1つのベルトとタイで権威ある2つのスタジアムで優勝を果たし、「合計5タイトルを獲得すること」と力強く答えた。
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