記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月13日0:00更新
上地市長が掲げている「誰もひとりにさせないまち」という考え方。最初に耳にした時、正直具体的なイメージが浮かびませんでした。市長交代から1年、多くの施策や想いがすべてこの言葉に繋がっていると感じています。逆説的に言うと「ひとりにさせない」ために、市政ができることは何か―そんな視点ではないでしょうか。最たる例が終活情報の登録。全国でも先駆的と言われています。政治の世界では、大きな改革や成果に注目が集まりがちですが、こうした小さくても意味ある事業の広がりにも期待したいと思います。