記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月10日0:00更新
私が横浜の南端に越してきたのは小5の春。品川から南下し、大きな町を抜けて金沢文庫駅に降り立った時、抱いていた都会的なイメージとは少し違うのどかな雰囲気に、良い意味でほっとしたことを覚えています。当時はベースの前を”通る”のも怖かったけれど、ドライブで訪れる景色に惹かれて何度も足を伸ばすようになり…。「三浦半島研究会」の市大生も、そんな心持ちでしょうか。最初は「よそ者」でも、距離が縮まるきっかけは、意外なところにあったりします。「横須賀は寛容な街」。そんな彼らの発信が刺激になりそうです。