神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀・三浦版 公開:2018年11月23日 エリアトップへ

市民グループ 切り絵で描くわが街 大津・走水の歴史伝える展示

文化

公開:2018年11月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
団体の代表を務める杉本さん(左)と切り絵作家の徳弘さん
団体の代表を務める杉本さん(左)と切り絵作家の徳弘さん

 大津・走水の文化遺産や風景を描いた切り絵作品が並ぶ展示会が11月30日(金)から大津コミュニティセンターで開かれる。企画したのは市民団体「横須賀Cアカデミー」。まちの歴史や文化財を幅広い世代に伝えるのが狙い。切り絵のほか写真など、計300作品が揃う。会期は12月3日(月)まで。

 同市民団体は、大津地区を中心に、名所をたどる散策マップや歴史看板の制作、学校での特別授業などを通して、まちの歴史を幅広い世代に知ってもらおうと活動している。展示会もその一環で、今回は史跡や文化財の写真に加え新たな試みとして、切り絵作品に取り組んだ。

色鮮やかに表現

 切り絵は、大津諏訪神社や走水神社といった文化財のほか、茅の輪くぐり、夏祭りといった地域行事などを描いた46作品が並ぶ。同団体のメンバーで池田町在住の切り絵作家、徳弘康彦さんが全て手掛けた。鳥居の質感や人の表情を細かく描写しており、「絵の具や色紙などを使った色彩豊かな作品を楽しんで」と徳弘さん。まちの風景に加え、走水神社に伝わる弟橘媛命の神話や坂本龍馬・おりょう夫妻を題材にしたイメージ作品も展示。また、現在は見ることができない建造物を再現した作品も特徴的。大津1丁目付近に立てられていた貴族や文人、外国人が訪れた避暑旅館「大津館」も描かれている。

 企画した同団体代表の杉本幸三さんは「写真とは異なる風情を表現できる切り絵で紹介することで、今まで関心のなかった若い世代が興味を持つきっかけになれば」と期待する。

 展示会は午前10時から午後4時まで(最終日午後3時終了)。
 

横須賀・三浦版のトップニュース最新6

横須賀市社会福祉事業団が解散へ市指定管理事業外れ「存続困難」 職員解雇で困惑

年末年始どこへ行く?

横須賀三浦

年末年始どこへ行く?

年越し花火やセール情報など

12月27日

ライブ会場など多面展開

三笠公園

ライブ会場など多面展開

整備事業者決定 26年度開園へ

12月20日

紙面から振り返るヨコスカ・ミウラ2024

需要獲得へ「全方位攻勢」

横須賀市ふるさと納税

需要獲得へ「全方位攻勢」

1200品目用意、PRも強化

12月13日

湘南国際村に国際学園

湘南国際村に国際学園

優先権者決定 27年開校へ

12月13日

湘南巻き爪矯正院 

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://shonanmakitume.com/yokosuka/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月20日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 12月6日0:00更新

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook