1897年(明治30年)に開校した市立大楠小学校(芦名1の29の18)で今月1日、「創立120周年祭 楠っ子愛フェスタ」が開かれた。同校のPTA(小川和男会長)が主催。児童と卒業生、地域住民らが参加した。
「地域で祝う」をコンセプトに6年生が主体となってイベント内容を企画。クスノキをデザインした記念Tシャツを制作したほか、屋内外で行う昔遊びの体験、児童の父兄らが小学生だった30〜40年前の給食レシピの再現などユニークな試みがあった。参加児童約300人がグラウンドに「120周年」の人文字を描き、校舎屋上から撮影を行う場面もあった。
1955年(昭和30年)に完成し、今も歌い継がれている同校の校歌は詩人の堀口大學氏と作曲家の團伊玖磨氏が手掛けていることで知られる。創立100周年時に、團氏が校歌斉唱の指揮を取ったというエピソードが残されているという。
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