最優秀賞の三浦学苑チーム
横須賀を元気にするアイデアやビジネスプランを学生が提案する「第４回横須賀学生まちづくりコンペ」が先月23日、小川町のシェアオフィスで開かれ、横須賀３大グルメ（海軍カレー、ネイビーバーガー、チェリーチーズケーキ）を”女子視点”で発信するプロジェクトを発案した三浦学苑高校の１年生チームが最優秀賞を受賞した。コンペには高校生２チーム、大学生２チームの計４チームが参加した。
三浦学苑のチームは、横須賀３大グルメをひと口サイズのフィンガーフードにして提供するアイデアを披露。「女性は大きさやボリュームよりも見た目のかわいさを重視する。食べ歩きしながら観光を楽しめるメニューが必要」と力説し、飲食店との連携で実現させたい考えを話した。
審査員からは、女性の観光客を呼び込むための仕掛けに評価の声が集まった。コンペは、学生の感性をまちづくりに活かそうと若者団体の「Ｓｕｋａｂｌｅ」が企画。過去には女子大生が「横須賀カルタ」を提案し、商品化された例などがある。
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