鴨居の岩波幼稚園の園児約20人が今月17日、同地区にある小規模多機能型居宅介護施設「なかよし」を訪問し、入居する高齢者らと世代横断の交流を深めた。
園児らは最初に「げんこつ山のたぬきさん」「しあわせなら手をたたこう」といった童謡を披露。続いて入居者らとともに、紙やプラスチックのコップ、ペットボトルのふたなどを材料に楽器作りに挑戦した。マラカスやカスタネットを協力して製作した後、自作の楽器を使って「おもちゃのチャチャチャ」などを一緒に演奏・合唱した=写真。最後には、園児らがNHKの2020応援ソング「パプリカ」を振り付けとともに歌うと、入居者らはお返しに「ふるさと」を合唱。約1時間の交流は終始温かい時間が流れた。
入居者のひとりは、「園児たちが一生懸命楽器を作ったり、歌ったりする姿を間近で見て感動した。たくさん元気がもらえた」と喜んだ。
同幼稚園と同施設の交流会は今回が初めて。来月にも開催する予定で、今後定番化していくという。
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