仏教十三宗派の一つ、浄土真宗。その教えが全国に広まるきっかけとなったのは野比の最宝寺だった―。これをテーマにした講演会が12月7日(土)、本町のヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開かれる。三浦一族研究会ほかの共催。
室町時代後期から戦国時代にかけての日本史上で存在感を強めた一向一揆。その母体となった浄土真宗の宗祖・親鸞上人直系の弟子の一人であった明光上人が三浦氏出身とされ、全国展開が鎌倉や三浦から始まったとされるなど、あまり広く知られていない初期東国での浄土真宗に着目する。講師は上智大学文学部特任教授で日本中世史と文化財学専門の西岡芳文氏。県立金沢文庫では鎌倉を中心とする宗教について研究を行ってきた。
午後1時30分から4時、入場自由、参加無料。当日先着300人。横須賀文化協会所属の「新舞踊・扇寿会」の発表と、「横須賀華道協会」による生け花展示も行う。
問い合わせは同研究会事務局【電話】046・822・9478
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