市内6商店街共通の新たな取り組みとして、無料で使える公衆無線LANサービス「よこすか街Wi-Fi」の一般供用が今月から始まった。
近年増加する訪日外国人観光客やベース関係者、若者などに特に需要の高いネット環境を整備することで、商店街利用客の利便性向上を図ったもの。対象は若松商店街と三笠ビル商店街、ドブ板通り商店街、衣笠商店街(大通り・仲通り)、久里浜商店街。これまで商店街ごとでのWi-Fi導入事例はあったが、商店街横断での取り組みは初。共通環境にすることで商店街間での利用客の買い回りや回遊性向上にも役立てたい考えだ。
利用には「Japan Connected-free Wi-Fi」という専用アプリをスマートフォンやタブレット等の端末にインストールし、利用者登録をすることが必要。その後は6商店街や産業交流プラザ、記念艦「三笠」をはじめ、三浦市の3商店街や全国の主要空港、駅、観光施設など約19万カ所の登録スポットでもWi-Fiの無料利用が可能となる。登録スポットはアプリ内の地図で確認できる。
「よこすか街Wi-Fi」の利用は接続1回ごとに60分まで、回数は無制限。各商店街内に掲示するポスターに、手順解説サイトへ繋がるQRコードを掲載するなどして周知を図っていく。
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