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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2020.01.10

新成人4610人が門出
中長期で大幅減少

 20歳の門出を祝う成人式が今月13日(祝)、不入斗町の横須賀アリーナで開かれる。1999(平成11)年4月2日から2000(平成12)年4月1日生まれの市民4610人が対象。式は市主催の式典方式で行われる。

 2010年度から17年度まで、公募で選ばれた当事者世代が委員会を立ち上げ資金集めから企画・運営まで手掛けていた。しかし近年、委員会希望者が集まりにくい状況が続いていたことなどを理由に、昨年度から市主催の式典方式で開催。過去には、上地克明市長の歌唱や市内出身アナウンサーのスピーチなどサプライズもあった。

0歳は約2千人

 新成人数は1989(平成元)年度以降、94(平成5)年度の8893人をピークに右肩下がりを続けてきた。今年は、ピーク時の約半数の4610人で昨年より135人増。ここ5年ほどは横ばいが続いているが、2003(平成15)年度と比べると約600人減で、中長期では大幅に減少している。

 また市住民基本台帳によると、2019年10月現在、0歳の人口は2206人で、今年度の新成人の約半分となっており、大幅な減少が見込まれる。

20年前の横須賀

 新成人が生まれた1999年度の市内の出来事としては、児童数減少の影響で市内初の統合小学校が開校したことや、くりはま花の国にゴジラのすべり台設置、三浦縦貫道路の第1区間開通などが挙げられる。また、横浜ベイスターズ(当時)の2軍球団「湘南シーレックス」が誕生したのもこの年だった。

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