三浦学苑高校の美術部がこのほど、長沢の長岡こども園に16枚の絵を贈った。今月15日に同園で開かれた祭りでお披露目された=写真。
園側が高校に依頼したもの。外壁に飾られた16枚の絵は「長岡こども園の杜」をテーマに左から一つの物語になっている。2人の主人公がバラバラになってしまった音符を探す旅に出るというもので、森の中や氷の世界など、様々な情景の中で2人の姿が描かれている。
同校3年で美術部部長の小菅貫太さんは「ひとつひとつの絵に説明があるわけではないので、子どもたちには想像力を膨らませてみてほしい」と話した。また、絵のどこかに”隠れ音符”があり、それを見つけるのも楽しみの一つだという。同園の高木麻里園長は、「子どもが成長するにつれ、絵の見方も変わってくる。周辺の小学生の通学路にもなっているので、卒園後も見てほしい」と話した。
絵は、5年ほど飾る予定だという。
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