浦賀小学校6年生の児童が挑んでいる映画製作プロジェクト「浦賀の映画学校」で、PR活動に手製のプログラミングロボットが用いられている。
「造船のまち」として活気のあった昭和時代の浦賀の街並みや庶民の暮らしを映した8mmフィルムを素材に、1本の地域映画を手掛ける試み。当初は学校近隣の民家を訪ね歩いてフィルムの提供を呼び掛ける計画だったが、新型コロナの影響で断念。対面による感染を防ぐためのアイデアとしてロボットの投入を思いついた。
駅前のカフェや郵便局などの協力を得て、ダンボール製のロボットとパソコンを設置。センサーが来訪者を感知するとロボットがハンマーを振り下ろし、キーボードを叩くとパソコン画面にPR画像が流れる仕組み。授業で学んだプログラミング技術を応用した。
目標は8月末までに100本のフィルム収集だが、現時点で70本程度ともうひと踏ん張りの状況。児童らは広く協力を呼び掛けている。問い合わせは浦賀行政センター【電話】046・841・4155
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