学童軟式野球チーム「レインボーファイターズ」(土橋和重監督=人物風土記で紹介)が、今月10日から12日にかけて保土ケ谷公園野球場で行われた全日本選抜少年野球交流大会で初優勝を果たした。
(一社)神奈川県少年野球交流協会が主催する同大会。42回目を迎えた今年は県内のほか、千葉県や山梨県から選抜された35チームが参加し、トーナメントで争った。
城北や豊島、桜など市内を中心に10以上の小学校の児童からなるレインボーファイターズは、5・6年生20人でエントリー。4回戦までコールド勝ちで試合を進め、準決勝では強豪・元宮ファイターズ(横浜市鶴見区)にも臆せず立ち向かい、10対6で制した。
迎えた決勝戦。相手の秦野ドリームスに1回表4点を先制される苦しいスタートを切ったが、2回裏にはキャプテン・水口煌太朗君(6年)が3ランホームランを放つ活躍で5点、5回裏には9点を追加するなど打線が爆発。15対10で逆転勝ちし、頂点に立った。
最優秀選手には、準決勝で3ランホームランを打つなどチームに大いに貢献した鈴木一央君(6年)が選ばれた。
大会を振り返り、水口君は「チーム全員が『次につなげよう』と、気持ちを一つにして最高のプレーができた」と笑顔。土橋監督は「3日間で6試合をこなし、選手の体はボロボロだったはずだが、最後まで諦めないプレーが見れて大満足」と褒め称えた。
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