太平洋戦争の最中、敗色濃厚な時代に追浜の海軍航空技術廠で開発された有人ロケット戦闘機「秋水」に焦点を当てたパネル展が今月5日(土)から始まる。同月12日(土)まで。「秋水史料研」を主宰する三春町在住の佐久間則夫氏の企画。5回目を数える今回は、飛行実験で機体が大破し、乗員も重傷を負って翌日死亡した開発秘話にとどまらず、八ヶ岳の野辺山で行われたグライダー特攻訓練などを紹介する。
世界に類のない戦争行為である「特攻」の実相に迫る特集もある。自ら志願して、戦場に散った若者たちの隠された感情を貴重な写真と資料で感じてもらう。
会場は汐入駅前の市民活動サポートセンター。時間は午前10時から午後6時(最終日は午後4時まで)。観覧自由。
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