高校女子サッカーの関東選手権大会が11月14日(土)から栃木県で開催され、湘南学院高校が出場する。16校中上位7校に与えられる全国大会出場権を巡り、熱戦を繰り広げる。
2016年には関東優勝を果たし、全国の舞台に立った強豪としても知られる同校。ただ、ここ数年は関東初戦敗退が続いていただけに、全国出場へ期待がかかる。
今年のメンバーは27人。ピッチを広く使う”走るサッカー”を武器に、両サイドから相手の隙を付いて得点に絡むスタイルが特徴だ。
先の県大会では決勝戦の終盤、星槎国際高校湘南に手痛い失点を許し、2位の結果。関東への切符を辛くも手にした格好で、悔しさを滲ませる。14年間にわたり選手を束ねてきた同部の木村みき監督は「競って負ける試合が多い。勝ち進むには土壇場の粘り強さと決定力が鍵になる」と分析。山梨県の帝京第三高校との初戦に向け、選手たちは現在、相手の高いプレッシャーの中でも突破できる技術を習得している。
キャプテンの中道はなさん(3年)は「一人ひとりがチームを思いやり、プレーするのが私たちの持ち味。まずは初戦突破、そして全国の土を踏めるように、3年間の集大成を見せたい」と意気込む。
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