佐原にある湘南学院が、1月3日(日)から兵庫県で開かれる第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場する。
全国出場権をかけて争われる関東大会では過去4年間、初戦敗退に終わり、悔しい涙を呑んできた同部。さらに今夏、キャプテンの中道はなさんが練習中に左膝前十字靱帯損傷のけがを負い、半年以上もの間、試合にでられないという不運にも見舞われた。
それでも中道さんは、マネージャーとして初戦を迎え、選手たちを支えた。中学から中道さんと同じクラブチームで高校でも全国制覇を夢見て共に汗を流してきた吉川麗さんが、セットプレーからのヘディングで先制し、その後も勢いは止まらず、5位の結果で関東を突破した。吉川さんは「高校日本一はキャプテンと交わした約束。絶対守りたい」と意気込む。
全国大会は32校のトーナメント方式で、初戦は神戸弘陵学園と戦う。
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