地域の活性化や課題解決に繋がるアイデアを競う政策コンテスト「まちづくりフェス2021」を現役高校生のグループが実施する。幅広い世代から提案を募り、発表の場を設けて優秀な企画を選び出す。上位入賞者には、専門分野を持つ審査員やアドバイザーが実現に向けたサポートを行うなどの特典を用意している。
同フェスを企画しているのは、三浦学苑高校3年の青木万宙(まひろ)さんが代表を務める任意団体「ひらひら」。コロナ禍で経済や社会活動が停滞していることに危機感を覚え、現状を打破する新しいアイデアやイノベーションを広く呼び掛けることにした。
募集内容に縛りはなく、「想いが詰まったワクワクする”まちづくり案”ならなんでも歓迎」と青木さん。エントリーに年齢制限もなく、多様な価値観に触れるきっかけや異世代交流の機会を提供したいという。
高校入学時から政治や社会に高い関心を持つ青木さん。市議会議員のインターンを通じて地域の現場を学んでいるほか、課外活動として無人島・猿島の魅力をWEBサイトで発信するレポーターを務めた経験もある。今回のフェスは、自身の3年間の活動の集大成に位置付けている。
同フェスは2月5日(金)までエントリーを受付けており、2月中旬に審査を行い出場チームを選出。3月21日(日)に最終プレゼン会を横須賀中央のコワーキングスペース「16Startups」で開催する。上位入賞者は協賛企業の景品とともに実現に向けたフィードバックとサポートが受けられる。詳細は【URL】https://machi-fes-hirahira.mystrikingly.com/
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