津久井浜海岸でSUPマラソンレースを企画した 原 良一さん 長沢在住 58歳
○…マリンスポーツの新ジャンルとしてすっかり定着した「スタンドアップパドル」(SUP)で、10キロの距離を漕ぎ続けるマラソンレースを初開催する。舞台は津久井浜海岸〜野比海岸一帯の北下浦エリア。ウインドサーフィンのメッカとして知られるゲレンデだが、SUPにも最適であることを広く知らしめたいと企画した。「凪の日は海面をゆったりとクルージング、強い風の中を風波やうねりを乗り継ぎながら進むダウンウインドも楽しめる」。コロナに翻弄され、実施は容易ではないが、季節ごとのシリーズ戦に定着させたい考え。目指すは「日本一のSUP草レース」だ。
○…会社の先輩に誘われ、ウインドサーフィンと出会った20代前半。80年代のマリンスポーツの黄金期を経験してきたが、昨今のSUPの流行はそれにも引けを取らないほどの人気ぶり。キャンプ、サーフィン、フィッシングと異なるジャンルの愛好家が続々と参入しており、多様な遊び方に注目が集まっている。自身もペリーゆかりの浦賀・久里浜の歴史を海から体感するガイドツアーを考案。SUPの可能性を広げる挑戦の真っ只中だ。
○…大手ゲームメーカーを5年前に早期退職し、地域活性とマリンスポーツの融合をビジョンとする会社を立ち上げた。「人を楽しませて心を動かす─。自分にとってはどちらもエンターテインメントビジネス。扱うツールが違うだけ」と笑顔を見せた。
○…SUPで三浦半島を一周するアドベンチャーレースの構想を思い描く。手本とするのは5日間でオランダの11都市を巡るレース「SUP11-City」。尽きない好奇心と冒険心は少年のよう。頭の中でストーリーが動き出している。
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