横須賀市生涯学習財団では3月14日(日)、横須賀製鉄所の副首長だったフランス人技師、ティボディエが住んだ「ティボディエ邸」についての理解を深める文化財講座を開く。建物は1870年ごろに建てられた東日本最古の洋風建築物。米海軍横須賀基地内にあったが2004年に解体され、横須賀市が部材やレンガを保管していた。市はこれの外観を復元した観光拠点施設「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸」を今年5月に開設する計画だ。
同講座では、調査発掘が行われた時の様子や建物の特徴、建設当時の日本と西洋の住宅建築の違いなどを市自然・人文博物館の亀井泰治学芸員が解説する。
会場は西逸見町の生涯学習センター「まなびかん」5階大学習室。定員100人で受講料700円。オンライン参加も可能。2月25日(木)締切。
希望者は生涯学習財団【電話】046・822・4838
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|