創建から800年以上の歴史を有し、国指定重要文化財である運慶仏5体を所有する芦名の浄楽寺で3月3日(水)、春の特別開扉が行われる。
全国に残存する運慶作の真作は19体といわれ、そのうち5体(阿弥陀三尊像・不動明王像・毘沙門天像)が同寺にある。
鎌倉時代、鎌倉幕府初代侍別当に任命された、三浦一族の系譜である和田義盛が仏師・運慶に仏像の彫刻を依頼したものとされる。
当日は収蔵庫に収められた仏像を間近で拝観することができるほか、本堂では書置きの御朱印、本尊の阿弥陀仏に焼香をお供えして自身の安穏を祈る焼香参りもできる。
時間は午前10時から午後3時(最終受付は2時45分ごろ)。拝観志納金200円。文化財保護のため、雨天時は場合により中止。検温や手指のアルコール消毒等、感染症対策あり。
問い合わせは同寺【電話】046・856・8622
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