横須賀とゆかりのある江戸時代の幕臣・小栗上野介忠順の功績を広く周知しようと、群馬県で活動する小栗上野介顕彰会は「小栗かるた」を制作する。そこで「あ」から「わ」まで44通りの読み札を募集。横須賀にも呼びかけている。
日本で初めて遣米使節を務め、幕府の要職を歴任した小栗。フランスの支援を受け、横須賀製鉄所(のちの造船所)の建設に尽力したが、大政奉還後に徹底抗戦を主張したことを理由に役職を解かれ、領地である現在の高崎市倉渕町で官軍に斬首された。
読み札は小栗本人や関係する人物、残した言葉のほか、幕末や日本の近代化についてなど、10から18音で指定。100から150字程度の解説も付ける(絵や写真の添付も可)。
来月30日(水)締め切り。同会ホームページ内にある応募用紙またはハガキ、FAX、メールに住所、氏名(ふりがな)、電話番号等を明記のうえ応募を。7月以降に選考後、絵札を作成し、完成は来年6月ごろを予定している。
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