開花は数十年に一度だけ──。
そんなフレーズで語られる「竜舌蘭」(リュウゼツラン)が鴨居臨海団地内、海が臨める南東角地の道路下のり面で見事な花をつけている。
リュウゼツランは、メキシコや中南米などの熱帯地域に自生する多年生植物。根元にある葉が竜の舌の形に似ていることが名前の由来という。30年から50年かけて成長したのち、一度だけ花を咲かせて枯れていく。
この場所に植えられているのは、「アオノリュウゼツラン」と呼ばれる品種と見られ、現在は草丈が7mを優に超えている。茎の上についた20数株からつぼみが開き始めており、これから黄色の花を咲かせる。近隣の人たちなどが珍しがって話題にしているという。
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