ワードやエクセル、パワーポイントといったパソコンソフトの処理能力を競う「マイクロソフトオフィススペシャリスト世界学生大会2021」の日本代表選考で、根岸町在住の中山友里さん(関東学院大学3年)が入賞を果たした。
世界規模のパソコン大会で、国内選考には約1万7千人がエントリー。50分の試験時間で図表やグラフ製作などの操作スキルと正確性を競う。中山さんはエクセル部門とパワーポイント部門で一次選考を通過。小論文やオンラインの面接による二次選考に進出し上位20人に残ったが、惜しくも日本代表を逃した。
小さい頃からパソコンが好きで、北久里浜の「TaxHouseパソコン教室」に昨年夏から通っている。大学では国際文化部に在籍し、海外ボランティアサークルでは議事録やスケジュール表づくりなどでパソコンスキルを活かしているという中山さん。「入賞まで行けるとは思っていなかったので嬉しい。二次選考では面接もあり、今までの自分を振り返る良い機会になった。さらに上位資格を取得して、来年は世界大会への出場を目指したい」と意欲を語った。
同教室の会場では、同大会で中山さん以外に学生2人が入賞している。
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