横須賀美術館に「アートな野菜販売所」が出現―。10月23日(土)・24日(日)に、「海の広場」で野菜を販売するイベントが催される。
野菜の無人販売所というと、棚と屋根のある簡単な作りを見かけることも多いが、「koyart(コヤート)」と名付けられたこのプロジェクトは「アート視点の販売小屋」という新たな試み。建築や環境を専門とする大学研究室や企業、農家、横須賀総合高校美術部などが連携し、それぞれがデザインした「販売小屋」をテーマに地域のコミュニケーション活性化を目指している。今年3月には、横須賀市・三浦市の農家や街なかで限定の販売イベントを実施。今回は、市内外から多くの人が訪れる美術館に10点ほどのさまざまな「小屋」を用意し、横須賀や三浦の新鮮な野菜を販売しながらその魅力をPRする。
関東学院大学建築・環境学部柳澤研究室の作品=写真=は、既製品の網戸やリヤカーの荷台と制作物を組み合わせたものだという。
時間は両日とも午前10時から午後6時、野菜がなくなり次第終了。
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