新型コロナで打撃を受けている飲食事業者を「弁当」で盛り上げたい―。昨秋、追浜と三浦市で飲食店を営む齋藤仁克さんの発案で立ち上がった「駅で売らない駅弁(駅ごと弁当)」。地場産物と各駅ごとに地域に関連するテーマを盛り込むことをルールに、市内イベントや「おっぱま15の市」で販売。追浜だけでなく、久里浜や衣笠などの「駅ごと弁当」が登場し、先月市役所前公園で開催された販売イベント=写真=では20種類の弁当が集まり、完売が続出する人気ぶりだった。
この動きをさらに盛り上げようと、駅弁半島実行委員会ではインターネット上で資金を募るクラウドファンディングをスタートさせた。駅名の入ったオリジナルの「のぼり」や販促グッズの作成に充てる考えで、目標金額は100万円。リターン(返礼品)には「三浦半島の生産者につながるものを」と産地を巡るランチ付きバスツアーや「いちご狩り&駅弁セット」「よこすか野菜セット」などを用意。同実行委員会は「食をきっかけに三浦半島全体を活気づけたい」と話している。
期限は来年1月31日まで、詳細はクラファンサイト【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/521180
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