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株式会社 富士防(森崎) 施工現場で光る女性の視点 2つの「なでしこブランド」と職業訓練校
マンションやビルの大規模修繕工事など建物改修業を専門とする(株)富士防(岡田成煥代表取締役)。「男性社会」というイメージのある建設の現場で、同社は女性社員が3割以上。同業他社と比べると多い割合だという。女性の視点や能力を活かしたサービスと、専門技術のスキルアップで活躍の場を広げている。
居住者目線に寄り添う
マンションの大規模修繕は「居住しながら」が基本。2018年、女性社員自らの発案で「なでしこ現場環境パトロール」の取り組みを始めた。工事現場の衛生や美観を保つためのチェックシート導入設置など、居住者目線の取り組みが環境改善に一役立っている。19年には工事現場事務所に常駐する業界初の「現場コンシェルジュ」も立ち上げた。相談業務や現場事務所での「おもてなし」に力を入れる。この2つのサービスは神奈川県の「なでしこブランド」に連続で選ばれている。
「お客さま(居住者)の満足度も上がっており、学生からはコンシェルジュや現場で働きたいとの志望が増えている」と同社。こうした動きは男女問わず、会社全体のスキルアップ、社員のモチベーションアップにもつながっているという。
県下初の防水訓練校
工事の「現場」に関わる女性が増える中で、現場監督(施工管理者)を目指して、資格取得に挑戦する社員も多い。昨年7月、同社は県から防水科の職業訓練校として初の認定を受けた。同社社員が学科と技術の指導を受けており、今年度は入社1年目の9人が参加。女性社員3人も受講している。施工管理者を目指しながら防水技術を習得する例はなく、部署や性別に関係なく学びの場を提供している。
これらは、同社のSDGsの取り組みの「ジェンダー平等」「質の高い教育」「住み続けられるまちづくり」にもつながるもの。「男女問わず可能性にチャレンジできる環境を整えていきたい」と話している。
■株式会社富士防(森崎1の19の18)【電話】046・830・5481【URL】https://www.fujibow.co.jp/
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