明治・大正期の実業家であり、近代日本経済の父と言われる渋沢栄一。約500の企業設立と600近くの教育・社会福祉事業への支援や民間外交に携わったその生涯と「論語」の関わりを学ぶ講座が3月9日(水)・23日(水)に開かれる。
横須賀文化協会の主催で、講師は同会理事長の芳賀久雄氏。渋沢は「論語」から学んだ教えを生涯の精神的支柱としており、著書『論語と算盤』では、道徳と経済、倫理と利益追求の両立を論じている。「昨年の大河ドラマや2年後の新一万円札など、渋沢の名前を聞く機会が増えている中で、その教えを学ぶ機会になれば」と同会。
会場は西逸見町の生涯学習センター(まなびかん)大学習室で、午後1時30分から3時30分。2回連続講座のため、通しで参加できることが条件。参加費1000円。申し込みは、はがきに住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記載の上、〒238-8550横須賀市役所文化振興課内 横須賀文化協会事務局まで。2月18日(金)必着。多数の場合は抽選。
問い合わせは同事務局【携帯電話】080・7827・2268
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