横須賀市出身で、プロ野球独立リーグの「神奈川フューチャードリームス」に今年移籍した大高歩さんが1月18日、上地克明横須賀市長のもとを表敬訪問した。
関東学院六浦中学・高校を卒業。その後プロ選手として「オセアン滋賀ブラックス」や「香川オリーブガイナーズ」を渡り歩いてきた大高さん。今年からは「神奈川フューチャードリームス」の練習生として活動し、まずは球団との選手契約を目指す。
表敬訪問には大高さんのほか、球団代表の藤本伸也さんや新たに監督に就任した川村丈夫さん(元横浜DeNAベイスターズ)らが来庁。大高さんは「スタートは過酷になるが、活躍できる自信はある。悔いの残らないようプレーし、開幕前から監督に自分を売り込み、ゆくゆくは地元で愛される選手になりたい」と力強く語った。「(球団立ち上げの初年度となった)一昨年は優勝したものの、昨年は逃した。大高さんのような地元選手に活躍してもらい、いずれはNPB(日本野球機構)に輩出させられるよう、期待とプレッシャーをかけていきたい」と川村監督。大高さんの意気込みを受け、上地市長は「横須賀は40万人都市にも関わらず甲子園へ進めた学校が未だない。横須賀を土台にしっかりと活躍してほしい」と期待を寄せた。
同リーグの開幕は4月9日(土)。同リーグは東日本のチームで構成され、横須賀スタジアムでの試合開催は、現在調整中という。
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