深田台の横須賀市自然・人文博物館では、3月5日(土)から近年に収蔵した近現代資料を初披露する企画展示を行う。6月19日(日)まで。
市民から寄贈を受けた横須賀ゆかりの歴史資料の中からこれまで紹介していなかったものを中心に、ジャンルに捉われることなく幅広く展示する。
終戦後の横須賀で数多くあった米兵向けの似顔絵販売店で本国に持ち帰られることのなかった作品コレクション、2022年に150周年を迎えた汐入小学校と豊島小学校の古い写真や記録映像を観ることができる。
昭和初期の医院建築に見られた西洋の古典様式でデザインされた天井飾りや戦前戦後の時代の空気を感じることのできる 『海と空』『海軍グラフ』『アサヒグラフ』などの古い雑誌も並ぶ。横須賀の地元情報満載の『軍港よろず新聞』(大正14年)は壁掛けで一覧展示する。
同月5日には、学芸員による展示資料の解説がある。時間は午後2時から3時。参加無料。
開館時間は午前9時から午後5時、月曜休館。
問い合わせは【電話】046・824・3688
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