横須賀市は6月1日(水)から、高齢者の居住する住宅を対象としたリフォーム補助金制度を開始する。工事代金20万円以上を対象に、一律10万円を助成する。先着200件で、市民の住環境向上に加え、市内の施工事業者に対する経済対策も狙い。
対象者は市内で住宅を所有する65歳以上の市民(同居も可)。戸建住宅や共同住宅の専有部分などで、補助するのは住宅内の修繕工事全般。増築や減築、水回りの修繕、オール電化、屋根や外壁の塗装、断熱、防音、耐震工事などが対象でバリアフリーの改修も含まれるが、他の助成制度との併用は不可となる。2023年3月31日までに完了し、市内に本拠(本店)がある事業者が施工することが条件となる。
申請は、発注者が見積書や工事箇所の写真などを添えて市役所まちなみ景観課に提出する(現在、既に工事に着手しているものは対象外)。
市では、増改築やリフォームに関する相談窓口も設けており、「見積もり金額や内容に不安がある際は慎重に検討を」と呼び掛けている。毎週金曜日の午後1時から4時に市役所本庁舎1階市民ホール横。制度の詳細は、住まい活用促進担当【電話】046・822・8077
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