若者に人気のアーバン(都市型)スポーツの一つで、五輪の正式種目にもなっているBMX競技のプロライダーによる小学校訪問が行われた。7月11日は大楠小、12日は夏島小を湘南鷹取在住の大和(おわ)晴彦選手らが訪れ、夢や目標をテーマにした講演とデモンストレーションを見せた。
1970年代初頭の米西海岸で、オートバイのモトクロスに憧れる子どもたちが自転車で真似事をし始めたことを起源に、競技として全世界に広がった経緯をBMXフリースタイル日本代表監督の出口智嗣さんが紹介。好きなことを仕事にして続けるための努力や、自分がめざす未来のために「ゼロ」から「イチ」を生み出す挑戦の大切さを語った。グラウンドでは、選手がジャンプ台を使って空中で前輪を回転させる大技や前方に一回転する豪快な演技を披露。児童らは立ち上がって歓声を上げるなど興奮を隠せずにいた。
同競技は7月22日(金)から24日(日)の3日間、平成町のうみかぜ公園で国内のトップ選手による公式戦が開かれる。
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