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横須賀・三浦 ピックアップ(PR)

公開日:2022.08.26

上腕骨近位部骨折
骨粗鬆症に伴い注意を
取材協力/ゆたか整形外科

 「高齢者の骨粗鬆症に伴う骨折で股関節周囲とともに頻度の高いのが上腕骨近位部(近位端)骨折です」と川名院長。

 転倒し肩や肘をぶつけた際に起きる上腕骨の付け根の肩関節周囲骨折で、手をついたり軽い外力で起きることもあり、肩が動かせないほどの激痛が走ることも。脱臼を併発することもあり、時に腋窩神経障害を合併することもある。

 治療は、解剖的に骨癒合が期待しやすい部位であり、ずれが少ない骨折は保存療法で初期は三角巾等を用いて固定し、徐々に肩を動かすリハビリを行う。ずれが大きく粉砕が強い骨折は手術の適応となる。適切な治療をしないと慢性痛や機能不全が残存し、生活に支障をきたしやすい。

 川名院長は、「まずは骨粗鬆症の診断・治療と転倒しにくい環境づくりが重要。転倒し痛みがある場合は、すぐに相談を」と話している。

ゆたか整形外科

横須賀市大滝町1-9共立ビル5階

TEL:046-825-5507

http://yutaka-seikei.com

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