大塚台小学校の5年生が11月11日、社会科見学として身近な場所にある関東化成工業(本社・工場=池田町)を訪ねた。
同社は世界で初めてプラスチック上にメッキを施す技術を実用化し、自動車の外装用製品などで全国的なシェアを持つ。児童らはトヨタ車のエンブレムやハイブリッドのマークなどがこの場所で生産されていることを学んだ。
工場の現場スタッフが行っているエンブレムの裏面に粘着テープを貼り付けていく作業も体験。製品がどのように生まれるのかを知った。
薄い金属の膜を製品の表面に加工する技術を表す「メッキ」は、外来語ではなく「鍍金」の漢字があることも教わった。
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