午後５時の点灯に合わせて見物客が三々五々と集まり、お気に入りの角度を探して撮影を楽しむ
神明町の「くりはま花の国」のシンボルであるゴジラ滑り台のライトアップが行われている。背びれを持つゴジラに赤と青のライトを照射することで迫力を演出、昼間とは違う姿を見せている。夕闇迫る中、ライトアップされた全長10ｍ超の巨体を写真に収めようと、来園者がスマートフォンのカメラを向けていた。
ゴジラが設置されている冒険ランドの売店では、12月17日（土）・18日（日）・24日（土）・25日（日）に夜の営業を行い、温かいフードメニューなどを用意する。点灯時間は午後５時から８時。期間は来年１月31日（火）まで。
久里浜のゴジラ滑り台は、１９９９年に横須賀商工会議所青年部が中心となって設置したもの。「横須賀のランドマークを創造」を旗印にした運動を展開し、企業や市民に広く寄付を呼びかけ、建設費など４５００万円を集めた。昭和30〜40年代に観音崎のたたら浜に初代ゴジラ滑り台があり、それを復元した。
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