オーストラリアのメルボルンで12月18日まで開催中の水泳「短水路世界選手権」に出場している阪本祐也さん(23)=写真左=が同月7日、上地克明市長を表敬訪問した。
阪本さんは、マンション修繕などを手掛ける富士防(森崎)に今年4月に入社したアスリート社員。同社を知ったのは就職説明会で。仕事内容に興味があり、水泳と仕事が両立できる場を求めていた阪本さんと「働き方の多様性を広げたい」と考える同社の思いが一致し、入社が決まった。現在は、愛知県内で練習する傍ら、平日の数時間、リモートで工事現場の発注サポート等の仕事をこなしているという。
阪本さんの出場種目はバタフライ100m。10月の日本選手権で自己ベスト更新の2位に入り、日本代表に選ばれた。11月の社会人選手権では同種目の200mで優勝しており、得意の短水路で上り調子。「中学高校時代、ジュニアで世界大会に出場した経験はあるが、シニアでは初めて。重みを感じるが楽しんで泳ぎたい。その後は、来年の世界水泳、24年のパリ五輪を目標にしたい」と意欲を語った。
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