横須賀学院小学校では今夏、8泊9日の旅程でニュージーランドホームステイプログラムを実施する。オークランドやタウランガ、テ・プケを訪れる。児童らはホストファミリーの家に滞在しながら、現地の学校に通う。
同校の中学・高校でホームステイの導入実績はあるが、小学校では初めてとなる。2019年にプログラムを立ち上げて計画を進めてきたが、新型コロナの影響で見送られてきた。今回は5・6年生の中から希望する14人の児童が参加する。
同校の小出啓介校長は、「低年齢期に五感で異文化を経験することに意義がある。大きな教育効果を得られるはず」と話している。ニュージランドでは個別最適化の教育体制が徹底されており、先進的な現場の仕組みを同行の教職員が吸収する機会にもしていくという。
同プログラムに参加する児童らは事前学習として、現地の子どもたちに英語で折り紙を教えるためのトレーニングを行うなどして準備を進めている。
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