横須賀の魅力を発信する短編映画(タイトル未定)の撮影が7月29日、根岸町の古民家でスタートした。企画は地元の若者支援やコンサル事業を手掛ける(一社)NELD。出演者は主に同法人が行っている若手発掘オーディション「GEMs project」の出場者ら。脚本と監督は坂本出身・在住の芥生(あざみ)浩隆さんが務める。
物語は、都会で暮らす主人公が生まれ故郷の横須賀に戻り、ある出来事をきっかけに谷戸が持つ不思議な魅力を再認識していくファンタジー。
同法人代表の三田希美子さんは「横須賀といえば海が連想されがちだけど、山にも多くの魅力があることを市内外の人に伝えたい」と意気込みを見せる。
CFで寄付募る
撮影開始に伴い8月1日からクラウドファンディング(CF)で、制作費と上映会費を募る。「横須賀を『ここなら挑戦できる、応援してくれる人がいる』という街にしたい」と語る三田さん。「個人の力ではなくみんなで一つのものを作り上げられたら」と寄付を呼び掛ける。
CF詳細は「NELD クラファン」で検索。撮影は9月に完了し、上映会は12月9日(土)に市内で行う。
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