世界各地から約2700人の拳士が集まり、組演舞や技術を披露する「少林寺拳法世界大会」が10月7日(土)、8日(日)に日本武道館で行われ、二葉在住の石井知泰さん=人物風土記で紹介=が男子マスターズ組演舞の部門で出場する。また、石井さんが代表を務める少林寺拳法道場「横浜金沢文庫少年団」(横浜市金沢区)からも4人の生徒が出場する。
少林寺拳法は中国発祥の「少林拳」をもとに戦後日本で作られた武道。石井さんは「困難に立ち向かう心を養い『真の強さ』を身につけることで、社会奉仕に還元することが大切」と競技に取り組む心構えを中心に指導する。
同道場からは男子マスターズ組演舞の部のほか男子有段単独演舞の部、中学生の部にそれぞれ出場する。所属する拳士は小学生から70代までと幅広いが、「目標を持ち、主体的に課題に取り組む姿勢を大切にしていることが、実力の向上につながったのでは」と出場の要因を分析する。
今大会の目標については「順位も大事だが、世界中の人達とふれあい、世界平和の意思を共有出来たら」とあくまで少林寺拳法の理念を貫く構えを見せた。
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