シンボルマークとピンク色に彩られた「リドレ横須賀」入口（昨年の様子）
乳がんの早期発見・早期治療の大切さを呼び掛ける「ピンクリボン運動」の一環として10月１日（日）から神奈川県内各所の施設などをシンボルカラーの"ピンク色"に染めるライトアップが行われる。同月31日（火）まで。ピンクリボンかながわほかの共催。横須賀市内では横須賀市と横須賀ロータリークラブが協力している。
市内では、大滝町の「リドレ横須賀」（毎日午後６時から10時）、ヴェルニー公園内の「ティボディエ邸」（10月1日のみ午後５時から９時）がライトアップスポットとなっている。
ピンクリボンは乳がん検診の受診率向上をめざす世界規模のキャンペーン。日本では女性のがん罹患率で乳がんがトップとなっており、45歳をピークに若い人にも多いという特徴がある。欧米では乳がんによる死亡率が年々低下している一方、国内では３人にひとりが命を落としている現状がある。対策として、マンモグラフィーによる検診が有効であり、早期発見で10人のうち９人が助かるとされている。
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